アメリカ高校野球留学

中学生・高校生がアメリカの高校に通いながら野球を続ける、高校スポーツ留学です。競技と英語と大学進学の準備を、保護者の方と一緒に進めます。

中学生・高校生のうちに、アメリカで野球を続ける。

FEATURES

アメリカ高校野球留学の特徴

アメリカ高校野球留学とは、アメリカの高校に正規の生徒として入学し、学校の野球部やトラベルチームで野球を続けながら卒業と大学進学を目指す留学の形です。

日本の高校野球と大きく違うのは、学校の野球部が1年中は活動しない点です。学校の野球部は春のシーズン競技で、夏はトラベルボール(民間のクラブチーム)が受け皿になります。

高校の野球部

春のシーズン競技で、期間が限られる

日本と同じように学校の野球部に所属しますが、アメリカの高校野球は春のシーズン競技です。多くの州で2月下旬から3月に始まり、5月から6月の州大会で終わります。使用するのは硬式球で、バットは金属が主流です。

シーズン中は放課後の練習と週2〜4試合が基本で、日本の高校野球より試合数が多く、練習時間は短い傾向です。秋に短い「フォールボール」を組む学校もありますが、公式のシーズンは春に限られます。

施設は学校によって差が大きく、専用球場と屋内練習施設を持つ学校や、アスレティックトレーナーが常駐して怪我の対応が学校内で完結する学校もあります。

トラベルボール

夏を中心に、1年を通して野球に打ち込む受け皿

学校のシーズン外も野球を続けたい選手は、トラベルボールと呼ばれる民間のクラブチームに所属します。中心は6月から8月の夏で、週末ごとに他州へ遠征して大会を回るため、費用と移動の負担は学校の部活より大きくなります。

大学のコーチが選手を見にくるのは、多くの場合この夏の大会とショーケース(測定イベント)です。大学側は春に自分たちのシーズンを戦っているため、高校の試合を見にくる機会が限られます。球速、打球速度、走力の数値をここで残すことが、大学進学の材料です。

秋はショーケースやキャンプの時期で、10月には、大学やプロのスカウトが数多く集まる大会も開かれます。どのチームに入り、どの大会に出るかは、渡米前に一緒に整理するのが前提です。

年間スケジュール(春シーズンの例)

時期学校トラベル
8〜10月新学期。秋のフォールボール(任意)か他競技秋のショーケース、10月の大規模大会
11〜1月オフ。ウエイトトレーニングと個人練習屋内トレーニング、冬のキャンプ
2〜3月野球部のトライアウトとシーズン開幕休止(学校のシーズン優先)
4〜5月シーズン本番。週2〜4試合、5月から州大会休止
6〜7月夏休み夏シーズンの本番。週末ごとの遠征大会とショーケース。大学コーチの目に触れる時期

※州によって開幕は2月上旬から4月までずれます。暖かい州ほど早く始まり、アイオワ州のように夏(5〜7月)がシーズンの州もあります

CASES

UP NEXTのアメリカ留学支援事例

競技を問わず、UP NEXTがサポートしている選手の事例です。

SCHOOL LIFE

学業と生活の環境

野球以外の時間をどう過ごすかが、留学の成否を分けます。学業、寮や滞在先、学校のタイプの3点です。

講義中に手を挙げて質問する学生

学業との両立

授業は必修科目と選択科目を組み合わせて、自分で時間割を組みます。留学生向けの英語科目が用意されている学校もあります。

成績が基準を下回ると試合に出られません。競技を続けるために、成績の管理が必須になります。

チューター制度がある学校では、遠征や試合で遅れた授業の補習を受けられます。

寮の相部屋で思い思いに過ごす留学生たち

寮と日常の生活

寮制の学校では、起床から消灯まで生活の時間割が決まっています。決まったリズムの中で、自分のことを自分でこなす力が身につきます。

通学制の場合はホームステイが中心です。受け入れ先の家庭環境が生活の質に直結します。

食事は学校の食堂または滞在先が基本です。体づくりに直結するため、内容を事前に確認します。

学校のタイプ

アメリカの高校は、ボーディングスクール(寮制私立)、デイスクール(通学制私立)、スポーツアカデミー、公立高校(交換留学)の4種類に分かれ、競技環境と費用が大きく変わります。それぞれの特徴と費用の目安は、高校スポーツ留学のページで説明しています。

>>高校スポーツ留学|学校の種類

COST & SCHOLARSHIP

高校野球留学の費用と奨学金

高校留学は、大学と違って競技奨学金がほぼありません。費用は、最初に知っておくべき前提です。

年間費用の考え方

学費、寮費または滞在費、渡航費、医療保険、生活費を合わせた総額で見ます。学校の種類によって幅が大きくなります。

最も高いのはスポーツアカデミー、最も抑えられるのは公立高校の交換留学です。

留学の期間を短くする、学費が抑えられる学校を選ぶといった調整も可能です。ご予算から逆算した選択肢をご案内します。

使えるのは国内の給付型奨学金

アメリカの高校側からは、競技奨学金にあたる支援はほとんど期待できません。

日本国内には、高校生の海外留学を対象にした返済不要の奨学金があります。国や自治体、民間財団が運営しています。

高校で費用を抑え、大学から競技奨学金を狙う。この進み方なら、全体の負担を下げやすくなります。

>>高校スポーツ留学の奨学金

うちの場合、
いくらかかるのか。

学年、留学の時期、ご予算を伺って、現実的な選択肢を整理します。まずは無料で聞いてみませんか。

アメリカの大学の講義室

TO COLLEGE

高校から大学野球留学へ

高校留学の出口は、大学です。高校の3年間で成績、球速や打球速度などの数値、英語力を積み上げ、夏の大会とショーケースで大学のコーチの評価材料を揃えます。逆に、大学まで見ずに高校だけで決めると、費用の割に得るものが小さくなりがちです。

アメリカの大学には競技奨学金の制度があり、NCAA D1の選手の59%、D2の選手の64%が受給しています(※NCAA「Recruiting Facts」2024年10月版)。高校の3年間は費用がかかりますが、大学では奨学金で負担を下げられる可能性があります。

UP NEXTでは高校在学中から大学のコーチへのアプローチを始めます。2年制大学(NJCAA)から4年制へ編入する道も含めて、高校と大学を一つの計画として設計します。

SUPPORT

UP NEXTのサポート体制

学校選びから渡米後の生活まで、現地在住のサポーターが伴走します。

  1. 現地在住のサポーターが窓口
    学校とご家庭の間の連絡、渡米後の生活の立ち上げ、緊急時の対応まで、現地の時間で動きます。月1回のフォローアップで、状況をご家庭と共有します。
  2. トラベルチームまで含めた学校選定
    競技環境、学業レベル、費用、滞在形態に加えて、通えるトラベルチームの環境まで見て学校を絞り込みます。出願からI-20とビザの手続き、渡航準備までサポートします。
  3. 高校と大学を一つの計画に
    成績が競技参加の条件になるため、履修と成績の管理まで見るのがUP NEXTの役割です。高校在学中から大学のコーチへのアプローチを始め、大学進学まで一つの計画として設計します。

FOR YOU

高校野球留学はどんな人に向いている?

  • 中学・高校のうちからアメリカの環境で競技したい早く現地の基準に慣れ、大学リクルーティングまで見据えたい選手。
  • 学業にも同じ重さで取り組める成績が競技参加の条件になる環境を受け入れられる選手。
  • 本人が海外生活を強く望んでいる親元を離れて生活する覚悟がある選手。
  • ご家庭で費用の見通しが立っている高校留学は奨学金の機会が限られるため、複数年の費用を計画できるご家庭。
  • 大学留学との比較を前提に考えられる高校からと大学からの両方を比べて決められるご家庭。
アメリカ高校野球留学が必ずしも適さないケース

費用面でご家庭の負担が大きすぎる。本人がまだ海外での挑戦を強く希望していない。いまの日本の環境のほうが成長できる。そうした場合も少なくありません。

高校留学は、大学留学より費用がかかり、奨学金の機会も限られます。大学から始めるほうが合理的なケースも実際にあります。

「アメリカへ行くこと」が成功なのではありません。その選手の将来につながるかどうかが大切だと考えています。

自分の場合、
高校から行くべき?

野球の競技歴や学年、ご予算を伺い、高校から行くか大学から行くかも含めてご提案します。

FAQ

よくある質問

  • 高校野球留学の費用はいくらかかりますか?

    学校のタイプで幅があり、学費、寮費または滞在費、渡航費、保険、生活費の総額で見ます。夏のトラベルボールに入る場合は、チームの会費と遠征費も上乗せになります。高校側の競技奨学金はほぼないため、国内の給付型奨学金で抑える形です。>>高校スポーツ留学の奨学金

  • 英語力はどのくらい必要ですか?

    渡米前の準備は必要です。学校によって求められる水準が違い、英語サポートのある学校もあります。UP NEXTでは渡米前の英語学習から、渡米後の履修と成績の管理まで伴走します。

  • 日本の高校の単位はどうなりますか?

    在学中に渡米する場合、日本の高校を休学するか退学するかで扱いが変わります。単位の認定は学校ごとの判断です。在籍校との調整が必要になるため、早い段階でご相談ください。

  • 治安や住まいはどうなりますか?

    治安を考慮した学校選びをします。寮制の学校では生活の監督体制が定められ、ホームステイの場合は受け入れ先の審査が前提です。医療保険は学校指定のものに加入し、緊急時の連絡先と対応の流れは渡米前にお渡しします。現地在住のサポーターが学校とご家庭の窓口です。>>保護者の方へ

  • 高校からではなく、大学から始めるべきですか?

    ご家庭の状況と本人の希望によります。大学から始めるほうが費用が抑えられ、奨学金の機会も大きいです。一方で高校から渡米すると、現地の環境に早く入れて英語も現地基準で身につきます。両方の選択肢を比べてご案内します。>>アメリカ大学野球留学

  • 軟式の経験しかない場合はどうなりますか?

    アメリカの高校野球は硬式です。軟式のみの経験の場合は、渡米前に硬式へ移る準備期間を見込みます。打撃と守備の適応に時間がかかるため、準備の期間を含めた計画をご案内します。

  • トラベルボールにも入る必要がありますか?

    多くの選手が学校の野球部と夏のトラベルボールの両方でプレーします。大学のコーチが見にくるのは多くの場合、夏の大会とショーケースです。学校を選ぶ段階で、通えるチームの環境も確認します。

COLUMN

お役立ちコラム

学校の選び方や費用の内訳など、高校留学を考えるうえで知っておきたいことは、コラムで詳しく読めます。

高校からの渡米は、
早い相談が選択肢を広げます。

無料相談はZoomで実施しています。親子での参加も可能です。資料請求だけでも構いません。