ABOUT
IMGアカデミーとは
IMGアカデミーは、アメリカ・フロリダ州ブレイデントンにキャンパスを構えるスポーツ教育機関です。競技トレーニングだけの施設ではなく、学校教育、スポーツ、フィジカル、メンタル、栄養、大学進学準備を一つのキャンパスに集約しています。
1978年にニック・ボロテリーのテニスアカデミーとして始まり、いまは13競技の学生アスリートが74か国以上から集まる、寮制を中心とした学校です。
IMGアカデミーの基本情報
| 所在地 | アメリカ・フロリダ州ブレイデントン(タンパの南約70km) |
| 創設 | 1978年(ニック・ボロテリー・テニスアカデミーとして) |
| キャンパス | 500エーカー以上(約2平方km) |
| 対象学年 | 6年生〜12年生(日本の小6〜高3相当)と、卒業後1年のポストグラデュエイト |
| 生徒数 | 1,500人以上。寮生が約70%、留学生が約30%で、出身国は74か国以上(2026-27年度) |
| クラス規模 | 平均12人、スタッフ1人あたり生徒4人 |
| 対象競技(ボーディングスクール) | テニス、ゴルフ、野球、サッカー、バスケットボール、アメリカンフットボール、ラクロス、バレーボール、ソフトボール、レスリング、陸上競技、クロスカントリー、水泳(2027年から)の13競技。キャンプはフラッグフットボール、パフォーマンストレーニングも対象 |
| 認定 | FCIS/SAIS など米国の学校認定機関 |
| 出願 | 入学時期は8月、1月の年二回です。学費支援は家計の状況などを見て決まり、枠は限られています |
学生寮
寮は4棟あり、部屋には二段ベッド、学習デスク、クローゼット、専用のバスルームがそろっています。Wi-Fiはキャンパス全域で使えます。
各寮には住み込みのメンターがいて、日常生活と気持ちの面を支えます。ランドリーと清掃のサービスがあり、門限と24時間体制のセキュリティで安全を守ります。
体調面の窓口は、キャンパス内の医務室です。看護師はJohns Hopkins All Children’s Hospitalと提携していて、同病院の医療サービスをキャンパスで受けられます。
食事と売店
食事は、キャンパス内の複数の飲食施設で取れます。スポーツ栄養を前提にしたメニューが中心です。
売店とブックストアでは、日用品、教材、スポーツ用品がそろいます。支払いは学生用のプリペイドカード(MyIMGカード)で、保護者の方がオンラインで残高のチャージと利用履歴の確認ができます。
トレーニング設備
テニスコート55面、多目的フィールド20面以上、18ホールのゴルフコース、バスケットボールコート8面、6つの野球場を含む野球コンプレックス、8レーン400mトラックを備えた5,000人収容のスタジアムがあります。
フィジカル、スピード、リカバリー、メンタル、栄養の各分野に専門スタッフがつきます。
設備は競技ごとに分かれていますが、すべて同じキャンパス内にあり、授業のあとにそのまま練習へ移れます。
SPORTS
IMGアカデミーの対象となるスポーツ
- テニス
- バスケットボール
- ゴルフ
- 野球
- サッカー
- アメリカンフットボール
- 陸上競技
- ラクロス
- バレーボール
- ソフトボール
- レスリング
- クロスカントリー
- 水泳(2027年から)
上記13競技のプログラムが用意されています。競技、性別、年齢で参加できるプログラムが変わるため、希望する時期の最新情報で確認します。UP NEXTが出願まで支えるのは、サッカー、野球、テニス、ゴルフを中心とした競技です。
IMGアカデミー出身の有名アスリート
日本で最も知られているのは、プロテニスプレーヤーの錦織圭選手です。10代でアメリカに渡り、IMGアカデミーを拠点に成長。ATP世界ランキング自己最高4位、2014年の全米オープンでは日本男子として初めてグランドスラムのシングルス決勝に進みました。
テニスでは、マリア・シャラポワもここで育ち、セリーナ・ウィリアムズも10代で練習を積んだ時期があります。日本人では西岡良仁選手、望月慎太郎選手もIMGアカデミーのテニスプログラムで経験を積み、望月選手は2019年のウィンブルドン・ジュニア男子シングルスで日本男子初の優勝を果たしています。
FEATURES
IMGアカデミー留学の6つの特徴
「午前は授業、放課後に部活」という一般的な高校生活とは違い、学業と競技を両立させる前提で1日が組まれています。競技の練習に加えて、筋力・コンディショニング、スピード・敏捷性、リカバリーと栄養、メンタル、リーダーシップと大学進学準備まで、学生アスリートに必要な要素を体系的に学ぶ環境です。

競技に集中できる環境が整っている
IMGアカデミーは、学生アスリートの生活を中心に作られた学校です。競技施設、トレーニング環境、コーチング、コンディショニングが同じキャンパスにそろっています。
学校の空き時間にスポーツをするのではなく、競技と学業の両方を日常の中心に置いた生活になります。

世界中の選手と競える環境がある
日本で一人で練習していると、自分が世界のどこにいるのかは見えにくいものです。
IMGアカデミーには、アメリカ国内と世界各国から選手が集まり、練習の段階から競争があります。
自分より速い、強い、大きい、技術の高い選手と毎日競うことは大きな刺激であり、自分の現在地を知る機会にもなります。

フィジカルを鍛える環境がある
高いレベルで競技を続けるには、技術だけでは足りません。筋力、スピード、パワー、可動性、リカバリーまで、身体を総合的に作る必要があります。
日本からアメリカへ進む選手の多くが、身体能力の差を実感します。高校年代で身につけた正しいトレーニング習慣は、その後の大学スポーツの土台です。

自分を律するメンタルが育つ
高いレベルの競争では、失敗とプレッシャーに向き合う力が問われます。
試合に出られない。結果が出ない。自分より上手い選手がいる。英語で意見を伝えなければならない。
そんな場面で自分をコントロールし、次の行動に切り替える力を身につけていきます。

学業と競技を両立できる
アメリカの大学スポーツを目指すなら、学業は競技と同じ重さです。大学進学では高校の成績が重要な要素になり、競技力が高くても学業で選択肢を狭めてしまうことがあります。
IMGアカデミーは、学生アスリートとして競技と学業を両立させながら大学進学を目指す環境です。

大学進学の準備がしやすい
高校スポーツの先には大学進学があります。高校のうちに実績と英語力を積み上げておくと、アメリカの大学スポーツ留学に進みやすくなります。
大切なのは「D1だけ」を目標にしないことです。競技力、学力、希望する専攻、予算、地域から、自分に合う大学を探します。
相談してみませんか。
UP NEXTは正規代理店として、競技や学年に合ったプログラムをご案内します。
COST
IMGアカデミー留学の費用
IMGアカデミーの費用は、一般的な高校留学より高額で、年度と競技によって変わります。
年間の学費には、授業、競技トレーニング、寮と食事が含まれます。これとは別に、入学時や留学生向けの手数料、健康保険などの医療関連費、競技ごとの遠征費がかかり、渡航費や個人的な支出も必要です。料金は年度ごとに変わるため、最新の料金表で確認します。
ボーディングスクール(寮制)
年間の学費は約102,000ドル(2027-28年度・高校生)。ゴルフは約108,700ドル、野球は約103,000ドルなど、競技によって前後します。授業、競技トレーニング、寮と食事を含む金額です。
別途、出願料や大会参加費、用具代、渡航費、保険などがかかります。
デイスクール(通学制)
寮に入らず通学する場合の年間の学費は約81,800ドル(2027-28年度・高校生)。日本からの留学生は保護者の同伴やホームステイなど住まいの確保が別に必要になるため、現実的には寮制が中心です。
短期キャンプ
1週間から参加でき、料金は1週間あたり約3,100ドルから(2027年夏・寮泊まり)。寮に泊まらない場合は約2,600ドルからで、競技、時期、期間、追加のパフォーマンスプログラムで変わります。
夏休みの短期キャンプは、長期留学の前に環境を体験する使い方が中心です。
CAMP
IMGアカデミーの短期キャンプも選択肢の一つ
いきなり年間留学するのは不安、という場合は短期キャンプから始める方法があります。時期と競技によって1週間、2週間、3週間などのキャンプが選べる仕組みです。費用は1週間あたり約3,100ドルから(2027年夏・寮泊まり)で、期間、競技、寮の有無で変わります。
- 海外生活を経験する
- 英語環境を体験する
- IMGアカデミーの施設と指導を経験する
- 海外選手とのレベル差を知る
- 本人が長期留学を望むか確かめる
短期キャンプには上記のような意味があります。中学生のうちに一度キャンプを経験し、その後の高校留学や大学留学を考える使い方もあります。
短期キャンプとボーディングスクールの違い
| 期間 | 短期キャンプは1〜3週間程度。ボーディングスクールは学年単位(1年〜複数年) |
| 対象 | 短期キャンプは8〜18歳と幅広い。ボーディングスクールは6〜12年生とポストグラデュエイト |
| 目的 | 短期キャンプは体験と現在地の確認。ボーディングスクールはアメリカの高校卒業と大学進学 |
| 生活 | 短期キャンプは寮泊まりで競技中心。ボーディングスクールは授業、練習、寮生活のすべてが日常になる |
| 費用 | 短期キャンプは1週間あたり約3,100ドルから。ボーディングスクールは年間約102,000ドル |
| 英語 | 短期キャンプは準備が少なくても参加しやすい。ボーディングスクールは授業を英語で受ける前提 |
FOR YOU
IMGアカデミーはどんな選手に向いている?
- より高い競技レベルで将来プロに挑戦したい:いまの環境を飛び出し、より競争の激しい場所で自分を試したい選手。
- 将来アメリカの大学で競技したい:高校年代からアメリカのスポーツと教育の環境に慣れ、大学リクルーティングにつなげたい選手。
- スポーツ中心の生活をしたい:日常の中で競技に使える時間と環境を増やしたい選手。
- 世界を経験したい:日本だけでなく、世界各国の学生アスリートと生活したい選手。
- 自立したい:親元を離れ、自分で生活と時間を管理する経験をしたい選手。
IMGアカデミーが必ずしも適さないケース
IMGアカデミーは優れた環境ですが、ブランド名だけで決めるべき場所ではありません。
- 費用面でご家庭の負担が大きすぎる
- 本人がまだ海外生活を強く望んでいない
- 英語環境への準備が足りていない
- いまの日本の競技環境のほうが成長できる
- 希望する大学へのルートとして他校のほうが合う
上記のような場合は、別の選択肢を考えます。IMGアカデミーに行くことが成功ではありません。その選手の将来につながるかどうかで判断します。
長期留学か短期キャンプか、目的とご予算に合わせてご提案します。
REQUIREMENTS
IMGアカデミー留学に必要なもの
入学で見られるのは、競技力だけではありません。学業成績と英語力が、入学と入学後の両方で問われます。
GPA(成績)
学生アスリートにとって、学業は競技と同じくらい重要です。アメリカの大学進学では、高校の成績が大学の選択肢を左右します。
GPA、履修科目、英語力、大学出願準備。この4つを意識して高校生活を送る必要があります。
UP NEXTは競技だけを見るのではなく、その先の大学進学まで含めて相談に乗ります。
英語力
留学生も在籍していますが、「スポーツができれば英語は要らない」わけではありません。授業、コーチとの会話、チームメイトとの生活。すべて英語です。
渡航前にできるだけ英語力を伸ばしておくことが大切です。一方で、英語が完璧になるまで待つ必要もありません。
スポーツという共通言語を持ちながら、生活の中で英語を身につけていけるのも、留学ならではの良さです。
IMGアカデミーからアメリカ大学へ
IMGアカデミーへの進学で、UP NEXTが最も重視しているのは「その次」です。高校年代でどれだけ良い環境にいても、大学リクルーティングは自動的には進みません。
ハイライト映像、競技経歴書、大会成績、統計データ、コーチへの連絡、ショーケース・IDキャンプ、大学リサーチ、成績
競技によって、上記のような材料が必要になります。IMGアカデミーという環境を最大限に使いながら、その経験を大学進学にどうつなげるかを設計します。
SUPPORT
UP NEXTがサポートすること
- 01 初回相談:競技歴、いまのレベル、英語力、学業、将来の目標を伺います。
- 02 IMGアカデミーが合うかの検討:最初から「IMGへ行く」前提にはしません。他のボーディングスクール、スポーツアカデミー、日本の高校、大学からのアメリカ留学も含めて比べます。
- 03 プログラムの確認:ボーディングスクールかキャンプか、競技、時期、期間の確定です。
- 04 出願・手続き:必要な書類を整理し、入学または参加までの準備を進めます。
- 05 英語・面談の準備:必要に応じて英語と面談の準備を行います。
- 06 渡航準備:航空券、保険、持ち物、現地生活の確認です。
- 07 現地生活の相談:長期留学では、競技、学業、生活の相談窓口になります。
- 08 大学リクルーティング:アメリカの大学スポーツを目指す場合、大学選定とコーチへのアプローチが支援の中心です。
FOR PARENTS
IMGアカデミー留学を検討する保護者の方へ
IMGアカデミーという名前を聞くと、疑問が次々に浮かぶと思います。
「すごい選手しか入れないのでは」「費用はいくらかかるのか」「英語ができなくても大丈夫か」「本当に大学進学につながるのか」「子ども一人で生活できるのか」
大切なのは、WebやSNSで見える華やかな部分だけで判断しないことです。本人の競技レベル、性格、学力、英語力、目標、ご家庭の予算を合わせて考える必要があります。
UP NEXTは、IMGアカデミーありきではなく、他の選択肢と比べながら本人に最も合う進路を考えます。
FAQ
IMGアカデミー留学のよくある質問
IMGアカデミーの留学費用はいくらですか?
プログラムで変わります。ボーディングスクール(寮制)は学費、寮費、競技トレーニングを含めた年間費用が最も高く、通学制はそれより抑えられ、短期キャンプは1〜3週間程度の期間で参加できる形です。金額の目安は上の「IMGアカデミー留学の費用」にまとめています。
IMGアカデミーには誰でも入れますか?
プログラムによって条件が異なります。ボーディングスクールと短期キャンプでも仕組みが違うため、希望する競技、学年、時期を確認したうえで判断します。
日本人はいますか?
います。テニスをはじめ複数の競技で、日本人の学生アスリートが在籍やトレーニングを経験してきました。人数は競技と年度で変わります。日本人が多い環境を求めるか、少ない環境で英語を伸ばすかは、本人の目的に合わせて考えます。
学費免除や特待生の制度はありますか?
学費支援は限られた枠で、学業、競技、人物、家計を総合的に見て決まります。大学の競技奨学金のような制度は前提にできません。日本の高校に在籍したまま参加する短期キャンプや1年以内の留学なら、トビタテ!留学JAPANの返済不要の奨学金を使える場合があります。 >>高校スポーツ留学の奨学金
偏差値や英語力はどのくらい必要ですか?
日本の偏差値にあたる指標はなく、学業はGPAと履修科目で見られます。授業は英語で進むため準備は必要ですが、入学時に求められる成績と英語力はプログラムにより異なるのが実情です。現在の成績と英語力から、個別にご案内します。
中学生でも参加できますか?
参加できます。ボーディングスクールは6年生から、短期キャンプも年齢と競技に応じたプログラムがある形です。希望する時期の対象年齢を確認します。
まずキャンプだけ参加できますか?
できます。長期留学を考える前の体験として、短期キャンプだけに参加する使い方もあります。期間は1〜3週間程度で、競技のトレーニングと寮生活を体験できる内容です。
IMGアカデミーへ行けばNCAA D1に行けますか?
在籍そのものがD1進学を保証するわけではありません。競技力、学業、リクルーティング、大学との相性が問われます。IMGアカデミーの環境を大学進学にどうつなげるかは、UP NEXTが一緒に設計します。
COLUMN
お役立ちコラム
学校の選び方や費用の内訳など、高校留学を考えるうえで知っておきたいことは、コラムで詳しく読めます。
ゴールではない。
IMGアカデミーに入ること、有名な施設で練習すること。それ自体が最終目的ではありません。そこで何を学び、どこまで成長し、その経験を次の大学と人生へどうつなげるか。
UP NEXTは、その「次」まで一緒に考えます。